person holding drum

長いタイトルになりましたが…リズムが分からないってよく聞きます。そんな時は、拍子を体で感じられてないことが多いです。拍子が分かっていないと、リズムを刻むタイミングも分からなくなるんです。

楽譜を思い出してみてください。
五線譜(音楽のノートみたいに線の入った譜面)を用いた楽譜には、必ず拍子が書かれています。楽譜がない音楽でもこの曲は何拍子系だという分類に分かれていると思います。その拍子を意識的でも無意識的にでも分かった上で楽曲が始まります。そして拍子の拍の上でリズムが動いていく仕組みです。少しややこしくなりましたね。

では、「拍/はく」ってなんだろう?「拍子/ひょうし」ってなんだろう?「2拍子と3拍子」が分かれば他の拍子も分かってくる。この3つについてお話しようと思います。

もくじ

1.「拍/はく」ってなんだろう?

2.「拍子/ひょうし」ってなんだろう?

3.2拍子と3拍子が分かれば他の拍子も分かってくる

close up view of earphones
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1.「拍/はく」ってなんだろう?


音楽には「ある一定の時間的な間隔」があって、この間隔のことを「拍(はく)」といいます。
例えばライブで楽曲に合わせて手拍子や足拍子をしたり、ペンライトを左右に振ったり、体をゆすったりしますよね。それらは、どれも「拍」を感じているからできることなんです。
難しく考えなくても、意外と自然に音楽を聴いたら「拍」に合わすことが出来ているってことです。

音楽の流れには、この「拍」という考え方が重要になってきます。

printed musical note page
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2.「拍子/ひょうし」ってなんだろう?

その拍の繰り返しがまとまってくると、繰り返しのグループみたいなものが出来てきます。
グループの中は一定の「拍」で埋まってます。
そして、グループの中で強い拍や弱い拍が出てきて、その強弱を組み合わせたものが拍子となります。
つまり、拍のまとまりが拍子になるということです。
そのまとまり(グループ)が、繰り返されて楽曲になっていきます。

では、そのまとまり(グループ)ってなんだろう?
小節って聞いたことがあるでしょう。小節とは、楽譜の五線を線で区切った小部屋のことです。その小節が、先程のまとまり(グループ)となります。

まとまり(グループ)を説明するために拍子記号のことに少し触れますね
拍子記号とは、楽譜の初めに書かれている数字、分数みたいなやつです。ト音記号は、知っていると思います。ト音記号は学校で習うので、見たことがありますよね。

🎼こんな記号。

この記号の右横に書かれているのが、分数みたいな数字の拍子記号になります。
音楽の話に数字が出てきてややこしいですか?
この数字は分母に当たる下の数字が音符の種類を表していて、拍の長さを示しています。

4分の何々→四分音符とか、8分の何々→八分音符といったもので、もちろん他の長さの音符が分母になっている場合もあります。

では、分子の部分の数字は何に当たるのでしょう?
これは、小節の中の拍の個数になります。1小節の中に分母の長さの音符が何個入るかということです。


4/4→|♩♩♩♩|
6/8→|♪♪♪♪♪♪|

話を戻します。
つまり、ざっくり言うと、音楽のリズムを形成する基本の単位で、ハクの集まりが拍子ってことになります。

chords sheet on piano tiles
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3.2拍子と3拍子が分かれば他の拍子も分かってくる

色々な拍子がありますが、大きく分けると2拍子か3拍子で考えることが出来ます。厳密には、拍子記号によって拍の強弱も変わってきますが、大きな違いで言うと2拍子系なのか3拍子系なのか、という分け方が出来ると思います。

正確には中々同じ速さに出来ませんが、2拍子といえば行進、しっかり足踏みすると大体2拍子が刻めます。

利き足を「1/強」にして、そうでない足を「2/弱」すると、 2拍子になります。
歩けば分かる2拍子ですね。

では、3拍子。
今度は、2拍子で足踏みした の後に拍手を一つ入れます。
👋👋
2323の3拍子になりましたね。

考え方としては、足し算と同じで、2拍子+2拍子=4拍子(注:強弱は4拍子の強弱になります)3拍子+3拍子=6拍子(注:強弱は6拍子の強弱になります)2拍子+3拍子=5拍子 、2拍子が先か3拍子が先かで強弱も変わってきます。

深く掘り下げれば、色んな拍子に出会いますが、音楽を専門にされていなければ、ほぼ2拍子と3拍子の違いと組み合わせ程度で理解できると思います。但し、強弱の付け方は変化しますよ。

2拍子と3拍子が分かれば、少し複雑なリズムも分かるようになり、音とリズムをもっと楽しめるようになりますね。
音楽のリズム、生活リズム、体内リズムetc
音楽だけでなく、色々なリズムがあります。不規則だったり、規則的だったり、変化に富んでいたり。そう考えると、暮らしの中にある音やリズムって面白いなと思います。

◍ 記事by 音とリズムのある暮らしをこよなく愛するMob